バンクシー、医療従事者の風刺作品!込められた皮肉の本当の意味がヤバい

イギリスの風刺アーティストとして知られる、バンクシーが5月7日に新作を発表。

コロナに関連した作品だと思われるのですが、その作品に込められた意味(皮肉)について、意見が真っ向から対立しているようです。

元々の発表作品(と言葉)、報道での文言、そしてバンクシーのリアルなファンたちが見た作品の見解をご紹介します。

そして!

今回はいつものバンクシー作品とは決定的に違う!という驚きの情報もお伝えします。

本当の意味は何なのでしょうか…!?

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【オリジナル】バンクシー、コロナ自粛関連の新作品

「正体不明の路上芸術家」と言われるバンクシー。

5月7日に公式インスタグラムで「Game Changer」とだけ一言添えて、以下の画像を投稿。

 

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. . Game Changer

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同じ作品が、バンクシー公式ホームページにも掲載されています。

※バンクシーについて知りたい方は、記事の後半で

報道「【空飛ぶ英雄】バンクシー、新作で医療従事者に敬意

時事通信社は、このバンクシーの新作品を報道。

元の投稿では「Game Changer」とだけ一言添えられていたものに対し、次のように報道。

正体不明の路上芸術家バンクシーは6日、新作を発表し、スーパーマンのようにマントを羽織って空を飛ぶ医療従事者の人形で遊ぶ男児を描いた。

新型コロナウイルスとの闘いで最前線に立つ医療従事者に、敬意を示したものとみられる。

男児が遊ぶ人形は右腕を上げ、マスクを着用した看護師とみられる女性。胸には赤十字のマークがある。男児の傍らのかごにはバットマンやスパイダーマンの人形が無造作に入れられている。

バンクシーは公式インスタグラムの投稿で「ゲーム・チェンジャー」とだけ紹介。子どもたちの憧れの存在が、悪者を退治するヒーローから医療従事者に変わった様子を表現した。

バンクシーは前作でも在宅勤務を題材としており、新型コロナ関連の作品が相次いでいる。

このメディアでは、バンクシーの作品の意味を医療従事者に敬意と解釈したようでした。

これに対し多くの人々は「なるほど!素晴らしい!」と素直に受け入れたよう。

ですが、バンクシーのリアルなファンたちからは「そんな(意味な)わけないだろ!」と怒りの声があがっていて…?

バンクシーファンたちの見解は違った!

バンクシーの新作を医療従事者に敬意と解釈した報道。

それに対し、バンクシーのリアルなファンたちはどういう反応をしているんでしょうか?

彼らが思う、本当に込められたバンクシー作品の意味とは…?

このように「医療従事者を使い捨て人形みたいに英雄化している」皮肉だとする声が次々と。

●むしろこれは、次から次へとヒーローを欲しがり命を張っている現実の人たちにすらそれを求める社会の未成熟をほのめかしてはいないか。

●バンクシーの作風を知ってたら、これは医療従事者が都合のいい時だけヒーロー扱いされて、使い潰される皮肉でしかないと思うんだけど。
ひょっとして日本のマスコミってバカなんじゃないのかな?

●誰がどう見ても、美辞麗句や拍手だけを与えられて使い捨てられる医療従事者を生み出している現状に対しての皮肉でしょ。
それをわざと日本メディアでは「敬意」と表現されてしまうなら余計に問題。バンクシーもびっくりやで。

なるほど、バンクシー(&バンクシーのファンってすごいな)…

そう思ったあなた!

ここから驚きの情報で、どんでん返しです…!!!

さらにどんでん返し!?込められた本当の意味は?

しかし、ここでさらに驚きの情報が!

バンクシーの作品の実物は、イギリス南部の都市サウサンプトンにあるサウサンプトン総合病院に描かれたものだということ。

そして、従来のケースとは違い、同院のマネージャーの許可を得て、救急診療部のロビーに飾られた1メートル四方の作品だそうです。

これまでのバンクシーの作品は「落書き」だからこそ!というスタイルを貫いてきました。

(引用元:BBC)

ということは…?

「使い捨て人形みたいに医療従事者を英雄化してる」という皮肉…?

ではなく額面通り医療従事者に敬意」…?

(引用元:BBC)

病院責任者の許可を得て描いたということならば医療従事者に敬意」方が普通ですが、そこはバンクシーですからね。

表のメッセージとして「感謝」も表しつつ、しれっと裏のメッセージを込めていても不思議ではないと思います。

ちなみにこの作品は、秋まで病院内で展示した後、オークションにかけ、収益金はNHS(国民保険サービス)に寄付される予定だということです。

バンクシーがいくら寄付金の為といえ、自分の芸術スタンスを崩す可能性は考えにくいと思うのですが、込められた真の意味は一体どちらなのでしょうか…!?

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バンクシーって何者?なんで話題なの?

バンクシー公式ホームページ

バンクシーは、英国を拠点とする匿名のストリートアーティスト。

主に作品は。政治および社会批評の「風刺」。

バンクシーの作品は、独特のステンシル技法で、世界各地のストリート、壁などに「落書き」されています。

有名な作品

バンクシーの作品はどれも話題になっていますが、中でも有名なのは、パレスチナにまつわる風刺。

そのいくつかをご紹介します。

主に、分離壁(ユダヤ人を中心としたイスラエルと、アラブ人を中心としたパレスチナを分離する壁)に落書きされた作品が多くあります。

分離壁の向こうに花束を投げ込もうとする青年。

普段は石やゴミが飛び交うパレスチナ。

パレスチナで横行している検問の風刺。

風刺でありながら、ユーモアや愛があるのがバンクシー作品の特徴。

「芸術のテロリスト」とも呼ばれています。

現代にまつわる風刺作品

最近の作品もいくつかご紹介。

SNSに関する風刺。

格差社会に関する風刺。

コロナ自粛関連作品

「My wife hates it when I work from home.」(僕の妻は、僕が家で仕事するのを嫌がる)

とコメントしたこの作品。

バンクシーも外出自粛でSTAY HOME中なんだね、とクスクス話題になった作品でした!

 

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. . My wife hates it when I work from home.

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バンクシー、医療従事者の風刺作品!込められた皮肉の本当の意味がヤバい!まとめ

芸術は、受け取る人の感性次第です。

さて、あなたはバンクシーのこの作品。どう受け取りましたか?

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