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YOASOBI(ヨアソビ)とは?歌手/バンド?
YOASOBIは「小説を音楽にする」というコンセプトを元に誕生した、2人組の音楽ユニット。
YOASOBI メンバー
Ayase(男性):コンポーザー
ikura(女性):ボーカル
コンポーザーとは、作曲・構成者を意味しますが、Ayaseは同時に「ボーカロイドプロデューサー」として、音声合成ソフト・VOCALOIDで楽曲を制作しています。
結成:2019.10.01
YOASOBIが結成されたのは、2019年10月。
数々のランキング入りを果たし、大ブレイクするわずか半年前でした。
YOASOBIは、小説投稿サイト『monogatary.com』に投稿された小説を原作にして作曲をするという、新しいカタチの音楽を生み出しています。(→斬新すぎる曲作りは、記事の後半で紹介)
【Ayase】wikiプロフィール
YOASOBIでは、作曲作詞を担当しているAyase。
ボーカルのikuraと比べると、まだまだ明かされておらず謎な部分も多いですが、気になるプロフィールを見ていきましょう!
顔画像
※やっと顔出し解禁となったAyaseの顔写真はこちら→
[kanren postid=”9670″]
基本情報
名前:Ayase(読み方:アヤセ)
性別:男
血液型:A型
年齢:不詳
(※2000年生まれのikuraより年上)
在住:東京都在住
将来の夢:ロックスター
肩書き:
コンポーザー(作曲・構成)
ボーカロイド・プロデューサー(略称:ボカロP)
VOCALOID producer(ボカロP)とは?
Ayaseは、2018年12月から「VOCALOID楽曲」の投稿を開始。
VOCALOID(ボーカロイド)とは、ヤマハが開発した音声合成技術。
メロディーと歌詞を入力することで、サンプリングされた人の声を元にした歌声を合成することができるソフトウェアです。
Ayaseはこの「ボーカロイド」を使用し、楽曲を制作。
自らが歌っている訳ではないので「プロデューサー」という立ち位置で、「ボカロP」と自称しています。
Ayaseのボカロ・ヒット曲
話題を呼んだのが、2019年4月に投稿した「ラストリゾート/初音ミク」。
ここから、だんだんと知名度を獲得し始めました。
そして、2019年11月にリリースした『幽霊東京』は即完売。
この曲では「初音ミク」のボカロ楽曲に加えて、Ayase自身が歌唱するセルフカバーも披露されています。
YOASOBIでは歌っていないので「もしや歌下手…!?」と思いきや、充分な歌唱力です…!!
Ayaseプチ情報
好きな色:紫色
好きな食べ物:チーズ類
嫌いな食べ物:野菜、貝類、キノコ類
好きな漫画:東京喰種
好きな有名人:牛沢さん(ゲーム実況)
【ikura】wikiプロフィール
名前:幾田りら(いくたりら)
(YOASOBIでの活動名:ikura)
生年月日:2000年9月25日
年齢:19歳(※2020年5月現在)
肩書き:シンガーソングライター
レーベル:After School
所属:YOASOBI、ぷらそにか
音楽を始めたきっかけ
家族の影響で幼い頃から音楽に触れ、次第にシンガーソングライターへの道を志していったそう。
小学6年生からギター弾き語りで作詞作曲を始め、2016年(中学3年)より本格的に活動をスタート。
2015年には、ソニーミュージック主催『SINGIN’JAPAN』にて、15歳という若さながら、ファイナリストにも選出されています。
『ぷらそにか』
アコースティック・セッション・ユニット『ぷらそにか』には、2017年から参加。
『ぷらそにか』とは、Sony Music主催の新人アーティスト養成講座の受講生と、クリエイターのメンバーで構成。
主に、カバー曲を中心とした動画をYoutubeで公開しています。
総勢32名のメンバーが、多様な楽器を用いた個性的な演奏を披露。
幾田りらは、ボーカル、ギター、トランペット、キーボードなどを担当しています。
※ぷらそにかver.の『夜に駆ける』も→
ソロ活動
その他、ソロ活動も行なっており、2019年にはワンマンライブも開催。
オリジナルの楽曲も数多く披露しています。
曲目、価格は画像をご覧ください!!
トレイラーはこちら⇩https://t.co/h4cBO1vngD pic.twitter.com/02cWyHwyh6— 幾田 りら (@ikutalilas) March 5, 2020
Ikuraによる『夜に駆ける』弾き語り
『夜に駆ける』はSNS上でたくさんの「歌ってみた動画」でのカバーもヒットした大きな要因。
そして、こちらが本家YOASOBI・Ikuraによる『夜に駆ける』弾き語りです!
さすがな歌唱力、そしてルックスもかわいいですね…!!
他にも、さまざまなカバー曲をインスタライブで披露しています!
CM『カメラアプリSNOW』
カメラアプリ「SNOW」のCMで『Love in Color』という曲を披露。
切ない恋心に、幾田りらの歌声がピッタリ…!!
すぐにでも恋愛ドラマの主題歌に抜擢されそうですね!
CM『東京海上日動あんしん生命』
さらに、2019年に放送された「東京海上日動あんしん生命」のCMでも、歌で抜擢。
スキマスイッチの『全力少年』をカバーでしています。
透き通るような歌声、クセがないようである独特な歌い方が癖になりそうです…!
YOASOBIの曲作りが斬新!「小説を音楽にする」とは?
YOASOBIは「小説を音楽にする」という独自のコンセプトを持った音楽ユニット。
コンポーザーであるAyase(男性)が、小説にインスプレーションを受け、作詞作曲を行なっているのが特徴です。
YOASOBIの原作小説
YOASOBIが曲の元にしている小説は『monogatary.com』に投稿されたものがメイン。
『monogatary.com』とは、毎日更新されるお題に対して、いろんな人が自分の作品(物語)を投稿できるサイトです。
形式は、俳句、ポエム、エッセイ等なんでもOK。
挿絵や読者の感想などの評価でも参加することができます。
またこのサイトは「SONY Music」が運営しており、書籍化はもちろん、実写映像、コミック化などさまざまな可能性が。
YOASOBIも「モノコン2019」ソニーミュージック賞の大賞作品を楽曲化するユニットとして誕生しました。
曲作りのポイント①世界観
原作となる小説を何度も何度も読んで、その世界観や色味を、自分の中でイメージとして固めていく。
そして、それを音と歌詞に落とし込んでいく。
というのがYOASOBIの曲作りのスタイル。
原作は小説であるものの、文章をそのまま歌詞に使っている訳ではありません。
小説の“世界観”を大切に、それを具現化しようとしているのが、YOASOBIの楽曲の特徴。
主人公の目線にたった時に感じた感情や想いを補完しながら歌詞にすることで、音楽になったときの世界観の広がりを強くしているそうです。
ちなみに、+αの表現については、その解釈が間違っていないか、作者に随時確認するという、元の世界観を壊さないための徹底ぶりだそうです。
曲作りのポイント②カラーを出さない
「小説の世界観を大切に具現化」
これを大事にしているYOASOBIの楽曲は、ボーカルをつとめるikuraの歌い方にも特徴が。
聞いている人が「(小説の)主人公が歌っているんだな」というのが、すっと入ってくるように、あえて声の発声も色味をつけすぎないように歌っているそうです。
さらに、歌うときの言葉の置き方などの細かいところでも、主人公の心情が現れるように意識し、主人公になった気持ちで歌っているそうです。
普通の歌手なら「カラー」というのは、かなり重要な部分ですが、YOASOBIはあくまでも「小説のイメージをそのまま持ってほしい」コンセプトを徹底しているようです。
ヒット&注目の理由
このように徹底的にこだわった世界観。
そして、
小説
映像作品
曲(音楽)
この3つのジャンルの壁を乗り越えた「共同創造」としての新しいエンターテイメントとして注目が集まっています。
今後もどんな作品が生まれるのか楽しみですね!!
それでは、YOASOBIの楽曲(MVの映像作品)と元になった小説をご紹介していきます。
YOASOBI 大ブレイク人気曲3選
音楽だけで純粋に楽しめるのはもちろん、小説を読むと改めて、歌詞やアニメーションの意味が楽しめるYOASOBIの楽曲。
タイアップ曲を含め、3曲をご紹介します。
1stシングル『夜に駆ける』
2019年11月16日にミュージックビデオ公開。
原作小説『タナトスの誘惑』by星野舞夜
※画像をクリックすると小説が読めます
2020年5月15日には、YouTubeのTHE FIRST TAKEより『夜に駆ける』のオリジナルアレンジも公開。
2ndシングル『あの夢をなぞって』
2020年1月18日にミュージックビデオ公開。
原作『夢の雫と星の花』byいしき蒼太
※画像をクリックすると小説が読めます
YOASOBI SONYタイアップ曲
3rdシングル『ハルジオン』
2020年5月11日にミュージックビデオ公開。
サントリーのエナジードリンクブランド『ZONe』とのコラボ企画「IMMERSIVE SONG PROJECT」にて発表。
原作『それでも、ハッピーエンド』by橋爪駿輝
YOASOBIとは?wikiプロフィールと斬新すぎると話題の曲作りも紹介まとめ
これからますますの活躍が期待できるYOASOBI。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!♡
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