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5/16 文集砲①女性ライターへのセクハラ騒動
2016年12月頃、幻冬舎の編集者・箕輪厚介が女性ライターに、エイベックス会長松浦勝人の自伝本の取材・執筆を依頼。
女性ライターは約2カ月で約10万字の原稿を書き上げたものの、結局は自伝は出版されず、原稿料が支払われることはありませんでした。
そして制作過程で箕輪厚介が女性ライターに対して行ったセクハラ行為が明らかになりました。
箕輪厚介は2010年に結婚している既婚者(子供2人)。
メッセージの内容①
文春オンラインにて公開された、セクハラ発言とされるやり取りの一部です。
「明日■ちゃんち行きたい」
「絶対変なことしないから」
などのメッセージを送っていたことが明らかになりました。
実際に…
箕輪さんは家にあがってこたつに腰を落ち着けるなり、『触っていいですか?』『キスしませんか?』とくっついてきて、いくら拒もうと強引に体を触ってきたのです。本当にやめてほしくて、『無理です、もう帰ってください』と強引に家から追い出しました。(引用元:文春オンライン)
メッセージの内容②
「キスしたい」
「ふれあいたい」
女性ライターの発言
編集者とライターという圧倒的な立場の差がありますから、強くは断れませんでした。それまでにも下ネタのやりとりはありましたが、その程度ならよかった。でも自宅へ押しかけたり、体を無理やり触るのは一線を越えています。当時は松浦さんの自伝本を仕上げるために関係を悪くするわけにはいかなかったので“ネタ”にしてやりすごしましたが、やっぱりおかしいですよね。ギャラの件もセクハラの件も、私がいつでも切り捨てられるフリーのライターだと思っていたからできたことなんでしょう。(引用元:文春オンライン)
5/19 ホリエモンの『東京改造計画』宣伝開始
堀江貴文、東京都への緊急提言37項。
生きるために立ち上がれ!
『東京改造計画』堀江 貴文 https://t.co/7Ef1xqsYtV @amazonJPより
動画制作 @S___mog pic.twitter.com/uS8fXS1eFb
— 箕輪オンライン厚介 (@minowanowa) May 19, 2020
セクハラ騒動には言及せず、ホリエモンの『東京改造計画』PRを開始。
5/19 謎の「トラップ」発言
詳しい説明はなく意味深なツイート。
このセクハラ騒動に関係しているかは結局分かりませんでしたが、翌朝にはツイート自体が削除されていました。
5/20 オンラインサロン「箕輪編集室」配信
箕輪厚介は、オンラインサロン「箕輪編集室」を主催。
会員への発信で以下のような発言をしていました。
《何がセクハラだよボケ。あいつが一番キチガイじゃねえか》
《相手の女性の異常性》
《その人はちょっと異常な人》
《(炎上は)出版人の嫉妬だよね》
《嫉妬されても申し訳ないっつーか、実力が違いすぎるんだよ》
《俺のやった罪ってそんな重くないだろ》
《世の中ってクズだなって思う》
《反省はしないです》
《ふざけんなバーカ》
こちら一部実際の発言が観れる【動画】になります(公開されたのは5/30)→
5/25 箕輪編集室のメンバー続々退会?
2ヶ月しかいなかったけど、#みの編 辞めます!とても楽しかったです☺️#箕輪厚介 #みの編ジェンダー感覚どうにかした方がいいと思う #みの校 #箕輪編集室 #性的同意
箕輪編集室を辞める前に、箕輪厚介さんに物申したい。|みずほ https://t.co/8Xw3JJgaBS
— みずほ (@lovelyday1507) May 25, 2020
オンラインサロン「箕輪編集室」のメンバーだったという女性が、今回の騒動を受け退会する旨のnoteを公表。
- NoはNoなんです。嫌よ嫌よは嫌なんです。
- セクシュアルハラスメントは、立派な性暴力です。
- ご自分の権力に自覚的になってください。
などのメッセージを発信。
5/27 謝罪文掲載
オンラインサロン「箕輪編集室」のFacebook非公開グループに謝罪の文章を投稿。
文春の記事では「さらなる退会者を防ぐ目的か?」とされています。
《報道について
みなさん、心配や不快な思いをさせてごめんなさい。
(中略)
妻帯者でありながら、あのような行動をして、軽率であったと反省してます。編集者とライターという力の差を利用しているという認識が当時はありませんでしたが、そのように受け取られる立場にいるという自覚を持たなければいけませんでした。
この案件は、ライターさんの人脈によって成立してるものであり、僕はライターさんを決める強い立場にはありませんでしたが、自分の今までの甘い認識を改めなくてはいけないと、強く強く反省しています。
僕の生き方自体を改めます。全く理解が足りませんでした。
僕は一貫して女性に対しだらしないのは事実で、今までの人生で、距離感などを間違えていたと思います。あのスクショのようなメッセはよくしてました。お恥ずかしいかぎりです》
5/29 ツイッター「死にたい」発言
死にたい
— 箕輪オンライン厚介 (@minowanowa) May 29, 2020
そして「死にたい」と言うツイート。
こちらも、今回のセクハラ騒動と直接関係があるかは不明。
心配する声があった一方、作為的では?とする声もありました。
本音?冗談?
加害者が死にたいと言って批判を封じ込める作業。#箕輪厚介
— su (@suzumaiiii) May 29, 2020
炎上した後に「死にたい」と呟けば、先日の木村花さんの事件から皆が誹謗中傷のクソリプをやりにくくなりTwitterでこ最高の防御が出来上がる。ついでに話題になり商売にもなる
後はほとぼりが冷めるのを待ちまた吠えるだけ。
なお、被害者女性の事は無視。いかにも箕輪の考えそうな事
— デップの一歩 (@depp1ppo) May 30, 2020
箕輪厚介さんの「死にたい」ツイート 批判も擁護も乗っちゃダメなやつですよ
— 根岸 卓平 (@NegishiTakuhei) May 29, 2020
過去のツイッター「死にたい」発言
箕輪厚介は、これまでにも「死にたい」とよくツイートしていたようです。
2018年のイロモノ。死にたい。 pic.twitter.com/ZsglZrthTe
— 箕輪オンライン厚介 (@minowanowa) December 1, 2018
寝起きでやりましたが子供の声が入ってしまった。もう死にたい。 pic.twitter.com/h2qCcT4qIA
— 箕輪オンライン厚介 (@minowanowa) April 7, 2020
さすがにニュース番組でコメンテーターやってて立ちションしたらダメかなと思ってたらトイレがなさすぎておしっこ漏らした。死にたい。
— 箕輪オンライン厚介 (@minowanowa) March 27, 2019
大根おろしを少し多めに取っただけで家族から袋叩きにあってる。死にたい
— 箕輪オンライン厚介 (@minowanowa) April 24, 2020
もうこのまま死にたい pic.twitter.com/a2lQSxDxfM
— 箕輪オンライン厚介 (@minowanowa) October 6, 2019
以下数え切れないほど多数。
5/30 文集砲②「何がセクハラだよボケ」「俺の罪って重くない」「反省してない」発言
幻冬舎 箕輪厚介氏「何がセクハラだよボケ」「俺の罪って重くない」「反省してない」オンラインサロン会員へ大放言《動画入手》 #箕輪厚介 #セクハラ #みの編 #文春オンラインhttps://t.co/GxltTJq9TO
— 文春オンライン (@bunshun_online) May 30, 2020
こちらの文春の記事により、オンラインサロン「箕輪編集室」での発言内容が、一般の人にも明らかになりました。
6/8 編集長退任・テレビ出演自粛の報告
「死にたい」と記した5月29日以来のツイッター投稿。
一連の問題で不快な思いをさせ申し訳ございません。
僕自身、一般常識を欠き、傲慢な人間になっていたことを自覚し、深く反省しております。
今回の件に対する自分なりのけじめとして、テレビ番組出演等の活動を自粛致します。またニューズピックスブック編集長を退任致します。ニューズピックスブックは既刊の『東京改造計画』を最後に終了します。
これまで支えてくださったみなさま、心からありがとうございました。また直接ご説明できずに申し訳ございません。
いま一度自分の人生を見つめ直し、精進して参ります。
箕輪厚介
みんなの反応は?これはまた炎上商法?
堀江貴文氏や箕輪厚介氏のような「大衆を舐めてかかっているオンラインサロン主宰者」に誘引される不可解な大衆が存在する理由は、崇拝者たちが自分を「大衆」とは思っていないからだ。むしろ、大衆を舐めてかかる存在になりたいという欲求が、彼らをして愚民蔑視思想追随者たらしめている。
— 小田嶋隆 (@tako_ashi) May 26, 2020
番組出演者が気に食わない程度のことで誹謗中傷するのと、強者側が弱者を踏みにじったことを知った時に声をあげるのはまた別の話だと思うので、松江哲明監督とか箕輪厚介さんとかの問題は定期的に蒸し返そうと思っています。
— カミヤマΔ (@kamiyamaz) May 23, 2020
幻冬舎の箕輪厚介さんのセクハラ発言が話題になってるけど
それが逆に宣伝になって本売れてるしもはやホリエモンの本の宣伝用のネタだったのかし?https://t.co/EToHmpyzdp
— nami73 (@nami7356910008) May 30, 2020
女性ライター側にも問題ある?
「この女性にも問題がある」と思った人に読んでほしい。編集者の機嫌を損ねたら進めている仕事が成立せず取材先にも迷惑がかかる。だから必死にかわす。
自称天才編集者・箕輪厚介氏のセクハラ・パワハラLINEを解読 女性ライターは必死に抵抗していた|能町みね子 | TABLO https://t.co/PgXOJ3Y6Pz
— eulav_Pursuit (@PoEulav) May 22, 2020