東京都知事・小池百合子は、独身バツイチ。
親の反対を押し切って学生結婚されたとのことですが、子供はいるんでしょうか?
さらにその後、45歳で子宮全摘の手術を受けていた事が明らかになりました。
これらの経験は、東京都知事としての仕事に大きくつながっているようで…?
知られざる小池都知事の側面にスポットをあて、記事をまとめました。
CONTENTS
小池百合子、子供はいるの?
小池百合子が、東京都知事に当選したのは64歳のこと。
年齢的にも、雰囲気的にも、お孫さんがいても不思議ではないですよね。
しかし…!
結論からいうと「小池都知事に子供はいません」でした。
結婚歴は?
とはいえ、小池百合子。
実は、現在は独身ですが、22歳のときに学生結婚をしています。
しかも、小池百合子側の両親の反対を押し切っての結婚だったそうです。
できちゃった結婚?
となれば「できちゃった結婚?」かと思いましたが、そうではありませんでした。
子供がいたらよかったと、今になって後悔はあります。もし、そうであったなら、私の人生も大きく変わっていたでしょう。
(引用元:サンスポ)
一体、結婚生活の間に何があったのでしょうか?
キャリア優先主義?
小池百合子といえば、
- アラビア語通訳
- アナウンサー
- 国会議員(環境大臣や防衛大臣にも就任)
- 女性初の東京都知事
とキャリアを上り詰めてきた、バリバリのキャリアウーマン。
ですが「子供がいたらよかった」と話しているように「子供や家庭を捨ててでもキャリア」という価値観ではなかったようですね。
なぜ子供を作らなかった?
60代になってもおしゃれなファッションが話題になっていますが、若い頃の小池百合子もかなりの美人!
相当モテたと思います…!
ですが、実は、学生結婚した元夫とは、わずか3年ほどで離婚。
一体、何があったのでしょうか…?
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学生結婚と3年間の結婚生活
東京都知事の小池百合子の、1度目の結婚。
それは、小池百合子がまだ学生(22歳)のときでした。
両親の反対を押し切って結婚したにも関わらず、わずか3年で離婚したのは、なぜだったのでしょうか?
元夫との出会いは、エジプト留学
小池百合子は「これからはアラビア語の時代だ!」とエジプトへの留学をしています。
そして、1972年に入学したカイロ大学で運命の出会いが。
元夫は、カイロ大学の先輩、小池百合子と同じ日本人留学生だったそうです。
2人が結婚したのは、小池百合子がカイロ大学に入学した2年後の1974年のこと。
小池百合子は当時22歳、元夫は3歳年上の25歳でした。
「留学中の心細さもあり、とても頼りになる相手」
だったと後に回想しています。
結婚生活は3年でピリオド
しかしながら、結婚生活は長くは続かなかったようで…
結婚期間は3年。
しかも、実質的に一緒に暮らしたのは、わずか1年程だったそうです。
その背景には…
同じカイロ大学の先輩だった元夫が、大学を辞め、サウジアラビアで働くことを決意。
「一緒に来るか?」
そう聞かれたものの「ついていくことはできない」と断ったのが離婚の理由だったそうです。
元夫についてサウジアラビアに行くということは、大学を辞めて、専業主婦になるということ。
小池百合子には、その決断はできなかったようです。
それでも感謝しています。結婚生活を経験したことで、その後の人生で、焦ることもありませんでした。
ただ、子供がいたらよかったと、今になって後悔はあります。もし、そうであったなら、私の人生も大きく変わっていたでしょう。
(引用元:サンスポ)
「子供がいなかったからこそ、本当の自分の気持ちに沿って決断できた」もしくは
「あの時子供がいたら、今の後悔はなかった」
どちらの捉え方もできるかもしれません。
しかし…
小池百合子はこういった結婚・離婚の経験があったから、これまで、今のキャリアの道を突き進んで来れた。
こういった結婚・離婚の経験があったから、今、女性のキャリアも家庭(子育て)も諦めなくてもいい社会への改革を目指している。
このことは、事実として言えるのではないでしょうか?
そして「45歳での子宮全摘」…
この経験も、小池百合子の人生に大きな影響を与えたようです。
※プロポースや結婚生活中のエピソードはこちらからどうぞ→
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45歳のときに子宮全摘で涙
学生結婚したときは、自分の勉学やキャリアを諦める選択肢はなく、離婚を決意した小池都知事。
しかし、子宮全摘の手術をした際は、相当な女性としての心の葛藤があったようです。
45歳で子宮全摘
小池百合子は、1998年5月(45歳)衆院議員だったとき、子宮筋腫のため子宮全摘の手術を受けています。
「相当ショックを受けている様子でした。
闘病生活をたどった後、手術後の心境について“子どもを産める年ではないけれども、もう、女じゃなくなったのが悲しい”と言って涙をポロポロこぼしたんです。
どう慰めればいいかわかりませんでした」(同記者)
(引用元:週刊女性PRIME)
手術直前まで子宮を切り取らない方法を模索していたものの「子宮全摘」の選択肢しかなかったようです。
女性としての葛藤
「もう、女じゃなくなったのが悲しい」
という言葉がありましたが、子宮摘出や、乳がんで乳房切除の手術を受けた女性の多くが、同じように感じるそうです。
小池都知事も、その時のことを詳細に描写しています。
「子宮を取り、一生子どもを生めない体になるという現実を否応なく突きつけられた。
女としていつまでも出産への選択肢は持っていたい。
『産む』『産まない』ではなく、『産める』『産めない』の大きな選択が目の前に立ちはだかっていることに気づいた」
(引用元:HEATH PRESS)
このこともあって、先の「子供がいたらよかったと、今になって後悔はあります」という言葉があったのでしょうね。。
離婚の際は、
「自分でも驚くほどあっさりとしていた」
そう振り返っていますが、この「子宮全摘」のときばかりは、そうじゃなかったようです。
これから子宮を取り、一生子供を生めない体になる、という現実を否応なく突きつけられた。(中略)
頭が冴えてなかなか眠れない。生死に関わる手術ではないとはいえ、明日になったら自分の体の一部を失うと思うと、胸が締め付けられた。(中略)
手術の2日後には、党広報の打ち合わせのため病室で会議を始めていた。結局、日常は何も変わっていない。私の体だけが、変わったのだ。
(引用元:KOIKE Yuriko 公式 1998年7月16日)
読んでいるだけで、苦しく胸の気持ちが伝わってきますね。。
このように、小池百合子にとって「子宮全摘」そして「子供を産めなくなった」ということは、離婚以上に、深い経験になったようです。
そして、最後にこれらの経験が、今の東京都知事の仕事にどうつながっているかをご紹介したいと思います。
現在小池百合子に自分の子供はいないけれど…?
その前にちょっと補足情報を!
小池百合子、自身の子供は持たなかったということですが、現在は別の形でその夢を叶えられているようです!
現在、小池百合子は東京都の「江古田」暮らし。
独身なので、もちろん一人暮らし?かと思いきや、実はそうではないんです!
小池百合子の母親が他界した後は、従兄弟とその妻子、さらには家政婦さんの計6人で一緒に暮らしているそうです。
そして子供たちは、2020年現在、7歳と5歳。めちゃくちゃかわいいお年頃ですよね!
子供達の声が聞こえると、とても幸せになるんだとか!
そして、もうひとり大事なのが…
愛犬の『総ちゃん』
※『総ちゃん』の「総」は「女性初の”総”理になる」という想いが込められていて、溺愛してるみたいですよ(笑)
とうことで、子供を産むことは諦めざるえなかったものの、現在は、従兄弟の子供と愛犬に満たされた生活を送っているようでした。
それでは、これまでの経験が、今の東京都知事としての政策にどうつながっているかをご紹介します。
※現在彼氏はいるの?小池百合子の好きなタイプが意外すぎる!などこちらからどうぞ→
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小池都知事の政策にも影響?
まずは、こちらからご覧ください。
鳥取県・平井知事が「母の慈愛の心を持って」と発言したことに対し、小池都知事は「私は母にはなれなかったので(だからこそ)」とその想いを話しています。
「ちゃかすような発言に、非常に困惑した・傷ついた」
「私は母になれなかったので…
できるだけ多くの女性には、仕事もそれから子育てもやってもらえるような。
そういう環境を、私自身ができなかったことを、みなさんにぜひ叶えてもらいたいから、環境づくりしている」
これまでの経験を知っていると、グッとくる言葉ですね。
そして、いかに偏見の目が残っているのか思い知らされます。
子宮全摘の手術のあとに、小池百合子が残した文章には、
「自分が痛い目に遭って思ったのは、この日本社会は、どこか間違っているということ。
子宮筋腫で子供が生めない女性たちが増えているのも、社会に矛盾があって、ストレスが多いからではないか。それが少子化現象にも結びついていると思う。」
(引用元:小池ゆりこオフィシャルウェブサイト)
さらに続けて、
「(子宮全摘の)入院生活を通じて、私は各党が打ち出している少子化政策に違和感を持った自分に気づく。
子供を産めば税金をマケるといった類いの政策は、問題の本質からズレている。これは明らかに男社会の発想だ。
少子化はこれまでの男社会が築いたシステムに対する女の意識、無意識の反乱なのだ。これからは少子化を前提とした国家プログラムを組むべきだろう。」
(引用元:小池ゆりこオフィシャルウェブサイト)
これらは、子宮全摘の手術の後に書かれたもの、かつオフィシャルなものではないということもあって多少感情的な部分もあります。
しかし、こういった想いが原点になっているのを感じられると思います。
また、東京都知事に就任してからは、
「女性として家庭を持ちたいと思ったが、仕事も楽しかった。ふと考えると、女性はやはり家族や子供がいることが幸せと思うことがある」と漏らした。
(引用元:日刊スポーツ)
今では若い方に「家族を持つことは大切になさった方がいい」とお話しすることもあります。
都知事として、皆さんが出会い、子育てをしやすい東京にしたいと考えています。
(引用元:サンスポ)
このように話しています。
これまでの実績
ということで、これまでの小池都知事が取り組んできた内容を、一部ご紹介しますね。
2019年4月1日時点で、知事就任時と比較し約5,000人の待機児童が解消され、四半世紀ぶりの低水準となりました。
保育サービス利用児童数は3年連続で約15,000人以上増加し、過去最高を更新しています。
2019年4月の認可保育所の施設数は3,000所を超え(対前年比+255所)、定員は約280,000人以上(対前年比+18,648人)となり、安心して子供を預けられる環境を着実に整備しています。
都庁職員の管理職における女性比率は国家公務員と比較すると約3.8倍となっています。(2019年)
東京都では、国の制度開始に加えて、第1子の年齢に関わらず、
第2子➡半額
第3子以降➡無償
という独自の追加支援を開始しました。
東京都では知事以下全管理職による「イクボス宣言」を行い、また都内在住・在勤・在学の方を対象とした「パパママサミット」を開催し、仕事・家事・育児のバランスの取れた暮らしについて考えています。(参考:東京ウィメンズプラザ)
2019年4月から年齢・所得制限を大きく緩和しました。(東京都特定不妊治療費助成事業)
…と、
基本的には「結婚した後の切れ目のない支援を」として、待機児童・少子化対策に取り組んでいるようですが、小池都知事がユニークなのは…?
東京都の「婚活」政策
小池都知事の政策で、ユニークだと感じるのが、
「婚活から始めないと少子化対策じゃない。
まず子どもが産まれないと待機児童対策じゃない。
婚活から始めないと!原点は婚活にあり!出会いにあり!」
と「婚活」にも力を入れているところてはないでしょうか?
なぜ「婚活」?
地方ではよく聞きますが、若者の多い大都市東京で「なぜ婚活?」という気がします。
しかし、特に東京都は、未婚率が高いそうで…
生涯未婚率:女性19.2%(全国1位)
生涯未婚率:男性26.06%(全国3位)
※国の調査(2015年)
ですが、18〜34歳の未婚男女の約9割が「いずれ結婚するつもり」と回答。
なので「結婚は個人の自由、人生観に基づいて決めること」と前置きしつつも…
結婚を望みながら未婚の人を念頭に「そういう人の背中を押して応援することも必要」と婚活を推進しているそうです。
東京都の「婚活」支援
こんな婚活専用の東京都のポータルもあるみたいですよ!
コンテンツは色々あるようなのですが…
- イベントカレンダー
- 東京人生デザイン
- ふたりスタートガイド
- 最近の出会いの場事情
- 行政による支援施策
- 東京ふたり応援会議
- Tokyoふたり100Stories
- TOKYOふたり未来会議
- 東京都オリジナル婚姻届
やはりカタカタ語が多い(笑)
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おろしろかったのが、婚活イベントを開催しているだけではなく、
「自分を伝えるために、ファッションを活用しよう」
と清潔感や小物づかいについてのアドバイスがあったり…
小池都知事監修?(笑)
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「ファーストデート」を成功させるには?
なんてアドバイスまで(笑)
なかなか自治体の支援としては珍しい印象でした。
ただ、こういったところに税金を使うということに対しては、やはり賛否両論あるみたいですね。
こちらは大炎上?
ちなみに、こちらの…
「オリンピックとパラリンピックを一緒に観ませんか?」
という動画は「行政が結婚を押し付けるようだ」と批判を受け、現在は削除されていました。
交際中のカップルが、1964年東京五輪の観戦をきっかけに結婚した祖父母に思いをはせ、結婚して家庭を築く友人らの姿を見て、「僕たちも」「私たちも」と結婚に踏み出していく…
ということで、確かにちょっと強引なストーリーの気がしますね(汗)
小池百合子は独身バツ2?夫と学生結婚もスピード離婚した驚きの理由まとめ
1度目の結婚で、同居よりも勉学、そしてキャリアを選んだこと。
そして、子供を産むという選択を諦めたこと。
こういった経験があるからこそ、今のキャリアの大きな原動力になっているのかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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