菅田将暉主演の映画「キャラクター」のあらすじや結末は?セカオワFusaseも出演

20216月に公開予定の映画『キャラクター』は、菅田将暉さん主演、さらにSEKAI NO OWARIFusaseさんが出演されます。
ビジュアルポスターが公開されましたが、かなり話題性のある作品となる予感がプンプンしますね。

今回は、監督の長崎尚志さんの過去の作品を参考にしながら、映画『キャラクター』の結末について考察していきたいと思います。

映画「キャラクター」の原作は?

結論から言いますと、映画「キャラクター」には、原作はありません。
長崎尚志さんの完全オリジナル作品となります。

長崎尚志さんは、本作への思い入れが非常に強く、映画化となるまで、10年かかったとお話されました。
当初は、小説で作品化することも考えたようなのですが、映画化できることになってうれしかったのだそうです。

長崎尚志さんは、菅田将暉さんの演技が、あまりにも自分の描いていた主人公の山城圭吾に近かったため、びっくりしたと言います。

また長崎尚志さんは、Fukaseさんに対して天使のようなイメージを持っておられたそうで、Fukaseさんが、残忍な殺人鬼・両角を演じることに多少の不安を抱えていたようですが、撮影が始まった途端、その不安はすぐに消え去ったようです。
演技初挑戦であるにも関わらず、Fukaseさん、すごいですよね。

本作は、心の闇がテーマとなっています。
長崎尚志さん曰く、「展開は予測不可能」とのことで、観る人の想像の斜め上を行く自信があるようですよ。

長崎尚志の他の作品は?

長崎尚志さんが手掛けた過去のヒット作のあらすじを紹介いたします。

ドラマ「クロコーチ」


本作の主人公・黒河内圭太は、「汚職刑事」です。
黒河内は非常に狡猾に立ち回るため、汚職の証拠が明るみに出ることありませんでした。

そんな黒河内は、十分な財産を手にしていたので引退を考えていたのですが、自分の情報を使って過去に闇に葬られた事件の真相を暴きたいと考えるようになります。 

ドラマ「ディアスポリス」


日本には、裏社会で生きている外国人が15万人おり、彼らの中には、罪を犯すものもいると言われています。
主人公の久保塚早紀は、不法入国者である彼らが作った裏社会に照準を合わせ、次々に起こる事件の真相を解明しようとします。  

映画「キャラクター」のあらすじは? 

山城圭吾は、漫画家を目指す一人の青年です。
圭吾は、素晴らしい画力の技術を持ってるのですが、ストーリー構成は得意ではなく、特に悪役のキャラクターの描写が下手でした。そんな圭吾は、漫画家の先生のアシスタントをしながら、生計を立てていました。

ある日、圭吾は仕事で、幸せそうな家を描くよう依頼されました。
圭吾が、イメージに合う家を探していると、不思議な家を見つけました。
圭吾は、ひょんなことから家の中に入っていくことになるのですが、そこには変わり果てた姿の4人家族と一人の男がいました。

その後、圭吾は、 警察の取り調べを受けましたが、犯人については言及しませんでした。
圭吾は、あの日見た犯人の男を自身の漫画に悪役のキャラクターとして登場させました。
今までになかった圭吾の新しい作品は、世の中に受け入れられ、大ヒットしました。
しかし、それからしばらくした時に、圭吾は、あの男と再会します。

彼の名前は「両角」。

両角は、圭吾の描いた作品の世界をリアルに再現した…と言いますが、一体どういうことなのでしょう?

公開されているあらすじはここまでとなります。
長崎尚志さんの作品は、後味の悪い終わり方をするものも少なくありません。
ですから、この作品もハッピーエンド…ということはまずなさそうですね。

まとめ

今回は菅田将暉さんが主演を務める映画「キャラクター」を紹介しました。
キャストと制作陣もとっても豪華で、話題性がありますので、ヒットすることは間違いなさそうですよね。

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