結婚してから30年以上人生を共にしている安倍晋三・安倍昭恵夫婦。
「仮面夫婦」と言われたり「嫁も制御できない」と揶揄されてしまうことのあるお2人ですが、そもそもの2人の出会いはどんな形だったのでしょうか?
40分も遅刻したという「お見合い」でのエピソードから「僕のマドンナ」発言。
形勢が逆転した交際期間から、結婚を渋っていた中、結婚に至った理由とは…?
驚きな姿ばかりな、安倍晋三と昭恵夫人の馴れ初めをまとめました。
CONTENTS
安倍晋三&安倍昭恵、出会いはお見合い
安倍晋三が昭恵(旧姓:松崎)と初めて出会ったのは1984年の「お見合い」だったそうです。
当時、安倍晋三は、外務大臣(父・安倍晋太郎)秘書官。
安倍昭恵は、大手広告代理店「電通」に勤めていました。
安倍昭恵は見合いに乗り気じゃなかった?
お見合いの仲人になったのは、安倍晋三の友人であり、安倍昭恵の上司という共通の知り合い。
安倍晋三は1954年、安倍昭恵は1962年生まれなので、年齢的にもそのぐらいかもしれませんね。
その2人の共通となる安倍昭恵の上司から「良い人がいる。会ってみないか」とお見合いの提案をされたそうです。
しかし、まだ結婚する気のなかった安倍昭恵は、断わったそうです。
しかし、安倍晋三の友人でもあるその方は、よっぽど安倍晋三から強く頼まれていたのか(笑)、もしくは単に気が効く人だったのか、
「自分たちとは全く違う世界、お話を聞くだけでも面白いですから、食事だけでもしませんか?」
こう言われ、断る理由がなくなってしまった安倍昭恵は「ご飯だけですよ!」と、食事会という名のお見合いに参加することなったそうです。
安倍昭恵は40分もお見合いに遅刻?
若い頃から「天真爛漫」だった様子の安倍昭恵(笑)
乗り気じゃなかったからなのか、待ち合わせ場所だった原宿のレストランに、40分も遅れて到着したそうです。
いや、さすがに…と思いますが、結果オーライだったようです。
惚れていたのは安倍晋三?
初めての待ち合わせに、40分も遅れて到着した安倍昭恵。
しかし、安倍晋三はニコニコして待っていたそうです。
というのも安倍晋三。
実は、これより前に、良家の集まりの場で安倍昭恵を見かけたことがあったそうですでに好意を寄せていたそうです。
仲介人に「そんな時間の観念も内容な女と一緒になったら苦労するから帰ろうよ」と言われても、(←正直ですねw)
『昭恵さんは私のマドンナなんです』
こう言って、待ち続けたとか!
安倍晋三、恋愛で肉食系(!)だったんですね…!
なんでも昭恵夫人は「スラリとし、遠くから見てカッコいい」印象だったそうです。
※身長:168cm
お互いの印象は?
そんな40分の大遅刻で始まった食事会という名のお見合い。
2人の印象は、どうだったのでしょうか?
安倍昭恵の第一印象について、
「ずいぶん待たせるなと、第一印象はあんまりだった(笑)」
そりゃそうですよね(笑)
「こっちの方が8歳も年上なのに!」という想いもあって、最初はむっつりしていたそうです。
しかし、そこは天真爛漫な安倍昭恵(笑)
そこから話は盛り上がったようで「話は非常に合って、面白かった」とのこと。
(「ニコニコ待っていた」というのも安倍昭恵側の印象なのでしょう笑)
もう1回会うことになり、その後は食事をしたり、一緒にゴルフに行ったりとかデートを重ねるようになったそうです。
しかし安倍昭恵は…
「(お見合いで)オジサンを紹介されたの。
政治家の家とか堅苦しそうだから嫌だけど、先方が乗り気だから仕方ない』
そうこぼしていたそうです…!
完全に安倍晋三の方が安倍昭恵にベタ惚れで始まった関係だったようですね!
「全然知らない世界を話してくれて、その時の印象は、いい人だなという印象でしたが、結婚するとはその時は全く思っていませんでした」
とも安倍昭恵は話していたそうで…
そこから結婚にたどり着いたとは、安倍晋三よくがんばった!(笑)
安倍晋三の方は「彼女は僕の憧れなんです」とも語っていたようですから、相当惚れていたのでしょう。
ともあれ、安倍晋三&昭恵夫婦は、馴れ初めから夫が妻に振り回されていたんですね(笑)
安倍昭恵は社長令嬢でモテモテだった?
こちらが安倍昭恵の若い頃のお写真。
安倍昭恵の勤務先だった電通の元同僚は、
「当時から呼び名はアッキー。背が高くて、華やかだから社内の人気者でした。
でも、気がつくと席にいないことも多く、お茶くみのひとつも頼めない(笑)
こう話していたようです。
本当に若い頃から、天真爛漫、そしてフットワークが軽い方だったんですね(笑)
安倍晋三とのお食事会という名のお見合いに誘われたときも、社内の元彼と別れたばかりだったとか。
そして、そもそも安倍昭恵は、森永製菓4代目社長の娘、つまりは正真正銘の「社長令嬢」。
自由気ままな振る舞いは、お嬢様育ちからきているのかもしれませんね。
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安倍晋三&安倍昭恵、交際期間で形勢逆転
当初は、安倍晋三の方が安倍昭恵にベタ惚れで交際が始まった2人。
しかし、お見合いであれば、半年、1年待たずゴールインするケースもある中、2人の結婚は、出会いから数年の時間を要したようです。
安倍晋三の方が結婚を渋っていた?
結婚までに時間を要したのは、安倍昭恵が乗り気でなかったからかと思いきや、意外にも安倍晋三の方が結婚を遅らせていたそうです。
外相秘書官として海外を飛び回り、多忙だったという理由もあったそうですが、
「晋三さんの方が結婚に逡巡している様子がありました。
ほかに意中の人がいたのか、まだ身を固めるのは早いと思ったのかはハッキリしませんが、なかなか踏ん切りがつかない様子でした」
(引用元:NEWSポストセブン)
「僕のマドンナ」とまで言っていたのに、何があったのでしょうか…!?
一方の安倍昭恵は…
一方の安倍昭恵は、当初と一転。
なんと、安倍晋三に夢中になっていたとのこと…!
さらには、社長令嬢であった安倍昭恵の実家からも、安倍晋三との結婚を望む声がかなり強かったのだとか。
なんでも当時、森永製菓には創業以来の危機があり(1984年グリコ・森永事件)、とても大変な状況だったそうです。
安倍昭恵の母・松崎恵美子いわく、
いちばん大変な時期で、もう本当につらくてつらくて。私たちがそんな思いをしていたから、昭恵にはとにかく幸せになってほしかったんです。
そこに晋三さんが現れて、うちにとっては一筋の光明というか、希望の光を見いだした感じがしましたね。
(引用元:NEWSポストセブン)
安倍晋三は「政界のサラブレッド」と呼ばれる存在だったようです!
ここだけ聞くと、若干、政略結婚のような匂いがしますが、元はお互いの好意があったんですよね。
安倍晋三&安倍昭恵、いよいよ結婚
その後、2人は2年半の交際期間を経て、1987年6月9日に結婚。
結婚を渋っていた安倍晋三ですが、何が結婚の決め手になったのでしょうか?
安倍晋三の祖父、岸信介
安倍晋三の祖父といえば、同じく内閣総理大臣を歴任した岸信介。
当時、この祖父・岸信介の病状が悪化…
90才になる岸信介は風邪をこじらせて入院し、死期が迫っていたそうです。
そこで岸信介の娘で、安倍晋三の母である安倍洋子が、
「存命のうちに早く結婚式をあげなさい」
と安倍晋三に迫ったことから、急遽、結婚の日が決まったそうです。
祖父母や父母に「花婿・花嫁姿を見せたい」というのは、どんな家族でも変わらないものですね。
2人は無事結婚!
こうして安倍晋三と安倍昭恵は無事結婚。
挙式は、新高輪プリンスホテルだったそうです。
その2週間前には、安倍晋三の兄(安倍寛信)がウシオ電機の会長令嬢と結婚したそうです。
政治家のお嫁さんって社長令嬢が多いんですかね?
「(お見合いで)オジサンを紹介されたの。政治家の家とか堅苦しそうだから嫌だけど、先方が乗り気だから仕方ない』
当社はそう言っていた安倍昭恵も、結婚のときには、しっかり安倍晋三のことを好きになっていたようですね!
何よりも卓越した国際感覚を持ち、世界平和の中で日本の発展に力を注ぐ決意とロマンを持つ新郎に、昭恵チャンの心は大きく動かされたのでした。
よかったよかった(笑)
おしどり夫婦
結婚から6年後に安倍晋三は初当選、2006年に首相になりました。
結婚当初、
「東京育ちで人見知り、山口弁も話せず、下戸の晋三さんを、地元の酒席で手招きして会話の輪に入れるのは、いつも昭恵さんでした。
泥酔した昭恵さんを晋三さんがおんぶして帰るときもありましたね」(地元企業幹部)
というエピソードがあるほど、2人は「おしどり夫婦」として知られていました。
こういった過去の経緯からも、安倍晋三は、昭恵夫人に強く恩義を感じていたようですね。
また第一次政権の終わり、安倍晋三の持病が悪化したときに、ずっと側で世話をしてくれたのも昭恵夫人。
おむつ替えまでし、いちばんつらい時期に、朗らかな笑顔で接してくれたことに、とても感謝していたそうです。
さて、そんな気になる2人の現在の関係ですが、真反対の2つの説が報道されています。
現在の関係①「離婚できるならとっくにしてる」発言?
NEWSポストセブンでは、
「離婚ができるならとっくにしてるよ。(総理という)立場がなければね」
首相の椅子を降りる時、それがそのまま、国をかき乱した夫婦の「離婚の時」となるのか。
と報じていますが、これまで2人の危機的関係が噂されてきたのは次のポイント。
- 子供ができなかった跡取り問題
- 安倍晋三の母(安倍洋子)と安倍昭恵の不仲
- 安倍昭恵の首相夫人としての自覚がない行動
詳しくは、別の記事でまとめたいと思います。
現在の関係②「愛してるんだから仕方ないじゃないか」発言?
そのような「不仲・離婚説」がある一方「2人は今でもラブラブだ」という情報も。
これまで昭恵夫人が起こしてきた数え切れない問題に対し、安倍晋三はどんなに批判されても庇い続けてきました。
安倍晋三は、周囲に「愛してるんだから仕方ないじゃないか」とこぼしていたとか…!
普通のご夫婦なら「羨ましい!」となるところかもしれませんが、日本の首相夫妻となると…何とも難しいところですよね、正直。。。
昭恵夫人の方も、安倍晋三の邪魔をしようとしている訳では決してなく、あくまでも「夫の役に立ちたくて、よかれと思ってやっている」とのこと。
また、昭恵夫人のSNSには、仲睦まじそうな自撮りツーショットや、普段の隠し撮りがズラリ。
60歳を超えた日本人の平均的な夫婦と比べると、仲がいいとも言えるんじゃないでしょうか?
「彼氏とデートなう」に使っていいよ?
いずれにせよ、安倍晋三が首相のポジションを離れるタイミングで、何か動きがありそうですね。
安倍晋三の馴れ初め「昭恵は僕のマドンナ」首相のベタ惚れで交際開始まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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