バラエティー、ドラマ、舞台…と最近では、個人での活動の幅も広げている、Kis-My-Ft2(通称:キスマイ)。
Kis-My-Ft2といえば、下積み時代が長かったことでも有名で、たくさんの苦労を経て今も成長を続けています。
そんなKis-My-Ft2の、グループとしての直近の目標は、なんと言っても、
「国立競技場でのライブ」の実現のようです。
ファンも一丸となって目指す、国立競技場でのライブ。
今回は、その実現可能性や、ここまで盛り上がりを見せることになった一連の経緯について、まとめてみました。
CONTENTS
すべては、北山宏光の発言から始まった…?
事の発端は、2019年7月14日。
この日は、Kis-My-Ft2ライブツアー「FREE HUGS!」の最終公演日。
京セラドーム大阪でのライブでした。
ツアーファイナルとして最高潮の盛り上がりを見せる中、訪れた
北山宏光、最後の挨拶。
「国立(競技場)に行きたい!!!!!」
故ジャニーさんの、
本当にやりたいことに理由はいらない
という言葉を引用し、
「国立でやりたいね!理由なんていらないよ。国立でやりたい!」
そう言い切ったのです。
そして、会場には、鳴り止まない力強い拍手が。
これまで、がむしゃらに「ドームやりたい!!」と言ってたときとは違い、
その真剣さがファンに届く、言葉の重みがあったようです。
キスマイ担の深い愛情「キスマイを国立へ連れて行く!」
もちろん「いつかは国立競技場でライブを…!」という夢は、
ジャニーズのアイドルグループであり、歌手であるKis-My-Ft2にとっても、当然あった憧れです。
しかし、ファンの心に本気の闘志がついたのは、
この2019年のライブツアーのファイナルでの北山発言。
これを機に「憧れ」から一気に「現実的な目標」として、ファンの心を一丸とさせたようです
北山くんが話してた国立でのライブ絶対に絶対に絶対に絶対に叶えようね✨✨✨
なんかさ、「国立行きたいんだよね」って言い方が、優しかったり可愛かったりする言い方じゃなくて本当力強くて、
「ああ、北山くんに、キスマイについて行けばきっと現実になる」って思えたんだよね
国立競技場に立ってる7人を絶対に見たいし、ステージからの景色を見て感動してる7人を見たい
北山くんが「新国立競技場行きたい」と言った時の会場の鳴り止まない力強い拍手を聞いて、絶対行ける!って思った✊
そんな中で、始まった・・・
#キスマイを国立へ という、Twitterでのハッシュタグ。
この「キスマイを国立へ」という言葉に、
Kis-My-Ft2ファンたちの熱い愛情を感じますよね!
キスマイなら新国立競技場に必ず連れて行ってくれると信じてるし 北山くんが行きたいなら何としてでも行かせてあげる!!っていう謎の闘争心が湧いている今。 いつまでもこの気持ち忘れませんように
北山くんの口から、改めて 新国立行きたい って💗 絶対絶対行こーね💛 連れて行ってあげたい💚
🙌国立の景色をキスマイに🙌
「北山さんが国立競技場でのコンサートを目標としてることを言葉にして伝えてくれたその日から、
それはキスマイだけでなく私たちの夢にもなったんだよね」
このファンの言葉が、見事に真理をついているように思えます。
「キスマイを国立に連れて行ってあげたい」「夢を叶えてあげたい」という全般的に応援しているイメージです。
メンバーが「新国立でライブをやるのが夢」などと語ると、それを聞いたファンは、夢を叶えてあげたいと思い、何とかしてあげたいと思うものです。
その為に、CDやDVDを買ったり、頑張るわけですが…….
もちろん、たくさんの人に応援してもらう為にはメンバーも頑張らなければなりません。いかに周囲の人の同意を得られるような国立にふさわしい国民的人気であること、そしてファンのマナー…….
ですからやはり、メンバーが頑張ってる、ファンがバックアップする。
結論「一緒に国立に行こう」という感じでしょうか(〃▽〃)
こんなファンの愛情深い想いを知ってしまったら、
Kis-My-Ft2は何が何でも国立ライブを実現すべく、がんばるしかないですよね!!!
しかし、国立ライブ実現には、否定的な声も…
ファンが「キスマイを国立へ!!!」と一致団結している中、
残念ながら「キスマイに国立は無理」という否定的な声もあるようです。
席が埋まらないという指摘
メンバーの問題行動への指摘
愛あるムチも?
このように、Kis-My-Ft2のメンバーに、そしてファンに、
「今の状態じゃ無理だけど、でもいつか国立行こうよ!
そのために、もっと頑張ろうよ!!!!!!!!!!!」
そんな厳しい愛情を込めた熱いメッセージもたくさんあるようです。
「国立ライブ実現」はどれほど難しいのか?
チケットを完売させる
まず初めに超えなければいけないハードルは、席を埋めること。
新国立競技場の収容人数は、6万8000人!!!!
(旧)国立競技場が、4万8000人。
東京ドームのが、4万6000人。
これらの数字からも分かるように、新国立競技場は、
国内の最大級のスタジアムであり、それに相応しい観客動員力が求められます。
CDやDVDの売り上げ数
ネット上でいくら話題になったり、チケットを売りさばけたとしても、
CDやDVDなどの、円盤が売れていないといけないというのも1つのポイントのようです。
ファンが、CDやDVDを買って応援しよう!としているのも、そのためですね。
コンサートは1年に1回のみ?
(旧)国立競技場では、元々「天然芝の保護のため」という理由で、コンサートの開催は許可されていませんでした。
芝の幾度もの改良もあってようやくコンサートが許可されたのは、2005年のSMAPで、
1年に1アーティストのコンサートのみという条件した。
新国立競技場の建設に伴って、さらに設備は改良されていることが予想されますが、
この「1年に1回」ルールが引き続き適用されるかは、まだ発表されていません。
住民の同意①騒音対策
その他、国立競技場特有の条件で、
音漏れや近隣状況などから審査が厳しく、住民の同意も必要だということがあるようです。
中々審査が通らないアーティストが多い中で、
いかに周囲の人の同意を得られるような国立にふさわしい国民的人気があるか、というのもどうやら重要なポイントになるようです。
抽象的なので難しいですが、過去国立競技場でコンサートを単独で実施したのは、
ジャニーズでは「SMAP」と「嵐」。
その他「DREAMS COME TRUE」「AKB48(審査通過も悪天中止)」「ももいろクローバーZ」「L’Arc-en-Ciel」。
海外では「ポール・マッカートニー(審査通過も体調不良で中止)」がいるようですね。
住民の同意②公演内容・スタッフの対応
前述のSMAPが、単独アーティストとしては初めて国立競技場でのコンサートを実現したのは2005年でしたが、
実はその前から3年もの間、競技場側との交渉が行われていたようです。
その中で、大きな評価ポイントとなったのは、
5大ドームなど全国の大規模会場で無事故でコンサートを行ってきた実績だったそうです。
そういう意味で、コンサートを実施するアーティスト本人のみならず、
公演内容やスタッフの対応も審査されるという、やはり非常に厳しい条件があるようですね。
住民の同意③観客のマナー
そして、さらには観客のマナーも重要だそう。
これも近隣住民とのトラブル回避の観点から、重視されているようです。
そのため「住民の同意②公演内容・スタッフの対応」と同様に、
これまでのライブツアーでの実績が影響するようです。
実現可能性は高い?Kis-My-Ft2過去の実績
全体的な状況を見ていると、メンバーとファンの胸の中には
「絶対に国立ライブを実現させたい!!!」
という熱い想いがあるものの、実際に実現のためには、さらなる努力が必要なようですね。
そんな中で、Kis-My-Ft2のコンサートに関する情報で、すごい記録もありました!
なんと、Kis-My-Ft2は「デビューわずか18日後に、東京ドームでコンサートを行なった」という過去があり、
これはドーム公演史上最速記録だそうです。
大御所、SMAPはデビュー6年目、嵐は9年目で、ようやく東京ドームに進出。
これまでの最速記録だった、タッキー&翼、Hey!Say!JUMPでも、1ヶ月以上の38日。
Kis-My-Ft2のスピードは驚異的ですよね。
キスマイ、国立ライブの実現可能性は?北山の発言からファンの闘志燃 まとめ
東京オリンピックの翌年(2021年)、そのとき俺たちは10周年。そのタイミングで国立でできたらって思ってる。
メンバー全員とファン、一意団結して、その夢を実現させるため、デビュー10周年に向けて走り抜いてほしいですね。
これからも、応援しています!!!!!