アドラー心理学 ④共同感覚論

アドラーは共同感覚論のことを

「居場所と出番があること=幸せ である」と表現しています。

ちょっと遠回りですが、アドラーが考える「幸せの条件」を元に
共同体感覚について説明していきますね^^

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幸せの条件(1)自己受容

自己受容とは・・・

「そのままの自分を受け入れていること」です。

自分の「ここがダメ」「ここが嫌い」と受け入れられていない状態は
苦しいので、なかなか幸せを感じられにくいものです。

「自分はこれでいいんだ」「これが自分なんだ」
と自分の多様な側面を受け入れられるようになることが

幸せの第1条件だとしています^^

幸せの条件(2)他者信頼

他者信頼とは・・・

「相手を信頼できること」です。

決して1人だけでは生きていけない世界の中で
「周りの人は敵」「誰も助けてくれない」「信用できない」
と思っている状態は苦しいので、なかなか幸せを感じられないものです。

「分かり合える」「協力し合える」「みんながんばって生きている」
と他者の存在を認められるようになることが

幸せの第2条件だとしています^^

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幸せの条件(3)所属感

所属感とは・・・

「自分の居場所を感じていること」です。

家庭、仕事、地域など何らかのコミュニティで
「自分はここにいていい」と思える場所があること。

これが、幸せの第3条件だとしています^^

幸せの条件(4)貢献感

そして、お待ちかね(笑)ようやく、共同体感覚のお話です!

貢献感とは・・・

「人の役に立てると思えること」です。

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活用のアイディア

では「共同感覚論」をどのように活用できるか考えてみましょう!^^

みんなに出番をつくる

1人1人の強みや特性に合わせた
「出番(貢献できる機会)」をつくりましょう。

最初は「個人的な(小さな)頼みごと」をして、

その子に自信がついてきたら、全体の場でも活躍できる機会をつくれないか考えてみましょう!

貢献を感じられるフィードバックをする

まずは職員の声かけから^^

「えらいね」「がんばってるね」よりも →

「ありがとう!」「助かった!」などの声かけをしてみましょう!

喜んでもらえると、進んでお手伝いしたいという子が増えてくるイメージです^^

「職員→子ども」だけでなく、できれば「子ども→子ども」のフィードバックの機会をつくりましょう。

共同感覚論のまとめ

こんな風に、人は本来「誰かの役に立てること」で幸せを感じる生き物なのです。

子どもは、大人が何かを「やってあげる」対象ではありません。

誰かに喜んでもらいながら、自分らしさ(能力)に磨きをかけていくこと。

そんなことを実感する教育ができるといいですね^^

今回は、アドラーの共同感覚論を教育に絡めて、説明させていただきました^^

もっと知りたい方は、他の共同感覚論の説明も読んでみると、より理解が深まると思うので、ぜひ読んでみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!♡

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