「聞いてるつもり」の脱却法②心の状態を合わせる

コミュニケーションの基盤は「聞くこと」であることを理解している人は多いと思います。

前回に引き続き、今回も「聞くこと」に関する、具体的なスキル・アップの方法をお伝えしたいと思います^^

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教育現場あるある

※前回(「聞いてるつもり」の脱却法①)と同じ内容です
飛ばして次を読む

冒頭に、

コミュニケーションの基盤は「聞くこと」であることを理解している人は多い

と書きましたが、教育に携わっているあなたなら、尚のことだと思います。

でも、実際どれぐらいの人が、子どもとの関わり(コミュニケーション)の後、

子どもに「話を聞いてもらえた〜!」という満足感を持ってもらえているでしょうか?

どちらかというと・・・

こっち(教育者)は「忙しい中時間を作って(使って)話を聞いてあげた」と思っていても

子どもは「なんとなくスッキリしない感じ」という状況があるのではないでしょうか?

この「モヤモヤ感」を言葉にできる子どもは多くないですが

たとえば・・・

・本当に言いたかったことが話せなかった

・しっかり聞いてもらえた感じがしなかった

・話したかったことを分かってもらえた感じがしなかった

・気持ちを受け止めてもらえた感じがしなかった

せっかく話を聞いてあげても、これではもったいないですよね。

「あるある」の背景

では、なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

今回は、違った角度からの解釈をしてみたいと思います^^

友人・恋人と話すときのことをイメージしてほしいのですが・・・

とびっきり嬉しいことがあって、聞いてもらいたいとき

「ねぇねぇ!聞いて!こんなことがあったの!!」と話かけて

話は聞いてもらえても
テンション低く「そっかぁ〜。よかったね。」という反応だったら

「んんん・・???」という感じがしませんか?

逆に、話は聞いてもらえなくても

「へぇーーーーー!!!今ちょっと時間なくて聞いてあげれないけど、それは本当によかったねぇ!!!!!」

と自分と同じぐらいハイテンションで反応してくれたら
すっごく嬉しい気持ちになりませんか?^^

逆に、真剣に悩んでいる事があって、話を聞いてほしいとき

「実はさぁ、こんなことがあって・・・」と話かけて

話は聞いてもらえても
テンション高く「そっかぁ〜!!!!そうだったんだねっ!!!」という反応だったら

「えええ・・???」という感じがしませんか?

逆に、話は聞いてもらえなくても

「そっかぁ・・・・今ちょっと時間なくて聞いてあげれないけど、そんなことがあったんだねぇ」

と「それはつらかったね」的なテンションで反応してくれたら
分かってもらえたような気持ちになりませんか?

このように、自分の心の状態に相手が合わせてくれるというのは
「分かってもらえた感」「話を聞いてもらえた感」を作る上で、とても重要なことなのです^^

ですが、教育の現場で、対子どもになると
「忙しさ」の中で、それができていないことがなんと多いことか・・!

「時間」が足りないと思っている場合も多いのですが
実は上の例であげたように、たとえ時間は短くても

同じ心の状態のリアクションをもらえるか

次第で、大きな差を作ることができるものなのです。

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【実践】心の状態を合わせる

では、具体的にどうすればいいのかについて、お伝えしますね^^

心の状態の合わせ方(練習)

(1)スピードを合わせながら(前回の記事を参照)話を聞き

スケーリングを使って、0〜10段階のうち
相手の「心の状態」がどのくらいか把握する

※話の内容と、心の状態がズレている場合もあるので注意!
あくまで「心の状態」の方に焦点を合わせます。

(2)自分の心の状態を「同じ」もしくは「+1」にする

この練習を繰り返していると、
「スケーリング」を使わなくても、自然にできるようになってきます。

ですが「心の状態」は見えないものなので
最初のうちは「見える化」すると、やりやすいですよ!^^

「聞いてるつもりの脱却法」まとめ

今回は、「聞いているつもり」の脱却として

子どもの心の状態に合わせて話を聞く

ということについて、ご紹介させていただきましたが
いかがだったでしょうか?^^

意外にできていない聞き方ということで
「聞いてるつもり」の脱却法①もよければ、ぜひ参考にしてみてください^^

最後までお読みいただき、ありがとうございました!♡

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