Kis-My-Ft2の北山宏光さんが原案で、二階堂高嗣さんが主演を務めるということで、話題になっているdTVのドラマ「快感インストール」。
キスマイファンにとっては、興味津々な作品ですよね。
しかし、どうやらこの「快感インストール」、作品の内容を巡って、一部で論争が起こっています。
つまり、炎上しているみたいなんですけど、どうなのでしょうか?
本作は、12月4日22時より配信開始なのですが、その内容が気になりますね。
今回は、そんな「快感インストール」に関する情報を集めていきたいと思います。
CONTENTS
「快感インストール」の内容は?
本作の主人公は、恋愛未経験の男性なのですが、「女性のおっぱいに触れると、その女性の快感シーンを自分にインストールできる」という特殊能力を手に入れます。
原案を担当した北山宏光さんは、この設定を「男の夢」だと言います。
また、北山宏光さんは主人公の親友役で出演もしているのですが、「このキャンパスには、おっぱいが大量にある」と話すシーンが予告編で流されています。
二階堂高嗣さんが演じる主人公が女性の胸に触れると、その女性が性行為をしている最中のビジュアルが脳内に流れ込んでくるというシーンも映されています。
dTVとはいえ、かなり攻めた内容になっているようですね。
人気アイドルが原案と主演を務めた作品とは思えない過激なストーリーですが、逆に気になる人も多そうですね。
ネットユーザーの反応は?
このストーリーに対して、一部のネットユーザーは、性犯罪が増えるのではないかと危惧しているようです。
男性の性的妄想を現実化するという内容ですから、女性にとっては気持ちの良いものではありません。
そもそも、同意なく女性の胸を触ることは、立派な犯罪です。
「女性の胸は『男の夢』のためにあるわけじゃない」といった批判の声が殺到しています。
快感インストール、小耳に挟んだ程度だったけど、これ倫理的にダメだと思うし自分の推しが同じ立場になったらと思うと胃痛止まらんな……
— Piece of my world (@izo_shimatsuken) December 2, 2020
このジャニオタ姉さんの言語化力えげつない…すごい…
「快感インストール」が「不快感インストール」になってしまったのはどうしてなのか−ファンの目線から|HOKU #note https://t.co/t6FKaFbpRt
— やまり (@odoroom__y) December 2, 2020
#快感インストール やっぱり配信したらダメ。配信するなら問題点を反省して改善してからの再配信がいい。
— masaka (@astra_kanata) December 2, 2020
しかし、「快感インストール」の配信中止を求める声に対し、反対をするハッシュタグも多数見つけられます。
https://twitter.com/rimirimipurin/status/1333947268437688320?s=20
快感インストールはジャニーズファン、というかキスマイファンの男性で内容が気になれば見るだろうが、大半の視聴者は女性だろうとは思うんで、あれ、見方によったら女性からしても好意的に思っている男性のこの手の妄想は美味しいって話なんじゃねぇかなぁRT
女性の中にもその手の妄想する方もいるし— omuretu (@002onyr) December 2, 2020
両方の意見に対して、なるほど〜と言った感じですね。
女性の胸を触る行為、さらに女性=おっぱいという男性の発想は、女性にとって気持ちの良いものではありません。
しかも、女性の胸を触っただけで、その女性の性行為の一部始終が見られてしまうなんて、女性からしてみればたまったもんじゃありません。
ドラマの世界だから…と笑って流せる人がほとんどだとは思いますが、何らかのトラウマを抱えた人ならば、激しく嫌悪感を感じてしまう内容なのではないでしょうか。
一方、この過剰なネットユーザーの反応に違和感を感じている人も少なくありません。
彼らは「表現の自由」を主張しています。
本作が、地上波ですらないことや、こんな作品なら昔からあったということを指摘しています。
確かに、本作を規制するならば、「アダルト作品はどうなるの?」と思いますし、本作をきっかけに性犯罪が増えるというのも短絡的な考え方であるように思います。
まとめ
今回は、dTVのドラマ「快感インストール」を巡って醸し出されている物議について調べてみました。
内容としては、おもしろそうだと思いますし興味深いですが、見る人を傷つける可能性も十分にありえそうです。
とにかく始まってみないと何とも言えませんよね。
本作の主な視聴者は、キスマイファンの女性だと思いますので、「案外蓋を開けてみれば、ライトな内容だった」という結果になればいいなと思います。